和名:ニホンヒメフナムシ
学名:Ligidium japonicum
大きさ:10〜13 mm
採集できる季節: 〜 月
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:この写真の個体は、まだ幼体だと思われます。比較的大きな種類なので、ハンドソーティング法で捕まえられます。木が茂って林床(りんしょう)が暗い場所や落ち葉が厚くつもっているところ、学校の校庭などでも木がよく茂っているところなど、湿り気が保たれているような場所によくみつかります。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)の湿った森林の落葉層によくみつかる。

かたちの

とくちょう

  • 体色は茶色。
  • 第2触角がかなり長く、体長の半分程度まであり、少なくとも10節以上からなる。
  • 尾肢も細長くのびているのが特徴です。
さんこうに

した本

日本産土壌動物検索図説 東海大学出版会

改訂校庭のクモ・ダニ・アブラムシ 全国農村教育協会